杉山 純一

こんにちは。ジャパン・エンダストリアル杉山です。
Microsoft製品 Power AppsでQRコードを作成する方法をご紹介します。

入力の手間を省いたり、入力ミスを防止するために、QRコードを利用したいという方も多いと思います。Power AppsでQRコードを作成する方法をご紹介します。

ExcelでQRコードを作成する方法は別の記事でまとめています。

完成形アプリの紹介動画はこちら↓ (25秒程度)
受注一覧から、案件を選択し、その案件のIDをQRコードで表示する機能です。
紹介動画ではさまざまな機能が映っていますが、今回の記事ではQRコードを作成する方法だけご紹介します。

QRコードを作成するボタンを追加する

QRコードの作成方法はシンプルです。

まずはボタンコントロールを設置します。そのボタンコントロールのOnselectプロパティにSet関数を入力します。ここではQRCodeを変数として設定します。そして下記のURLとテキストを入力します。完成したQRコードを読み込むと”Sample”の部分が表示されます。

Set(QRCode,
    "https://api.qrserver.com/v1/create-qr-code/?size=150x150&data=" & "Sample"
)

下記の画像では、Sampleのところが Label3_1.Text になっています。
QRコード生成APIを使用しています。詳細は下記のURLよりご確認ください。

https://goqr.me/api/doc/create-qr-code

QRコードを表示するコントロールを追加する

次にイメージコントロールを追加します。そして、ImageプロパティにQRCodeと入力します。

QRCode

まとめ

QRコードの作成方法については以上になります。
作業指示書を作成し、現場で担当者に間違いなく入力してもらいたいときにQRコードは便利です。
Power Appsを使うと動画のような仕組みが作れます。
印刷機能等はまた別の記事でご紹介します。

最後になりますが、Power AppsとPower BIの基礎講座をUdemyで公開しています。
この記事を読んでPower Appsでアプリ開発をしてみたいと思った方はぜひご視聴ください。