開発第1弾は、一汽集団のHongqiに適用
ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)と中国第一汽車集団有限公司(以下、一汽集団)は12月16日、中国・吉林省長春市にインテリジェント運転開発プラットフォーム共同研究所を12月1日に設立したと発表しました。
ルネサス、2006年から一汽集団グループと技術協力関係
ルネサスは2006年から一汽集団グループと長期的な技術協力関係を築くなど、早くから中国と技術協力や知的財産の共有を行ってきました。
一汽集団では、次世代のインテリジェントカーの開発に向け、独自の開発能力を継続的に強化しています。またルネサスは半導体の性能や信頼性に加え、スマートモビリティソリューションの知見と技術力を備えています。
今回の共同研究所では、車載電子制御システム(ECU)の共同開発が行われ、ルネサスは、機能安全やセキュリティなどの車載要件を満たす包括的なソリューションを一汽集団に提供します。開発されたシステムの第1弾は、一汽集団の主力ブランドHongqiに適用されます。
一汽集団は、今回の研究所の設立によりインテリジェント運転に向け独自の開発プラットフォームを構築する考えです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ルネサス エレクトロニクス ニュースリリース
https://www.renesas.com/