低速自動運転などに活用できる高性能LiDARを販売
株式会社光響は12月2日、Livox Technology社(以下、Livox社)の正規輸入代理店として、低速自動運転などに適したLiDAR「Mid-70」の販売を開始したと発表しました。
Livox社は2016年、DJIのOpen Innovation Program(オープンイノベーション・プログラム)によって設立された独立企業で、様々な産業に組み込めるLiDARの開発を進めています。
今回、株式会社光響が正規輸入代理店として、Livox社の最新モデルである「Mid-70」の販売を開始。電動車いすなどの低速自動運転や、自動運搬・AIデリバリーなどに特化して設計されています。
死角をより狭くして、垂直方向の視野角を大幅に拡張
「Mid-70」では死角が5センチ未満で障害物検知に優れており、垂直方向の視野角も大幅に拡張。同LiDARを3つ搭載することで、車両などの前方・側方至近距離検知も高精度に行うことが可能です。
レーザー波長は905nmでレーザーセーフティーはClass1(IEC60825-1:2014、Eye Safety)となっています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社光響 Livox
https://www.symphotony.com/lidar/livox/#mid70
株式会社光響 プレスリリース
https://www.symphotony.com/press-release/mid-70/
株式会社光響のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000044.000049537.html