ロボット導入検討段階からメンテナンスまで

デンソーウェーブは10月1日から、ロボット担当者に最適なサポートを提供するクラウド活用型プラットフォーム「DENSO Robotics Cloud」の受注を開始しました。

このプラットフォームは、ロボットの導入検討段階からメンテナンスまで、ロボットのあらゆる活用シーンごとに、ロボットの各担当者に最適なサポートを提供するというものです。これにより、設備の立ち上げ・停止時間、保守における工数を低減することができるとしています。

産業用ロボットは、ロボットの導入、運用、メンテナンスなど、シーンごとに必要となる専門知識や技能が異なります。産業用ロボットの活用拡大とともに、シーンごとのより細やかなサポート体制が求められていました。

そこで同社では、産業用ロボットとクラウドサーバーをセキュアネットワークで接続することにより、シーンごとの最適サポートを提供することとしました。

DENSO Robotics Cloudの内容

同プラットフォームには、トラブル発生時のダウンタイムを最小限にする「ベーシックサポート」と、より利便性を追求した「オプションサポート」があります。

「ベーシックサポート」では、突然のトラブル発生時にも、ロボットをセキュアネットワークでクラウドに接続することで、離れた場所から稼働状況を確認することができます。

このほか、ロボットのデータの自動バックアップや、リモートサポート、ファームウェアのアップデートなどのサービスを受けることができます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

デンソーウェーブ ニュースリリース
https://www.denso-wave.com/

DENSO Robotics Cloud
https://www.denso-wave.com/