駐車場の太陽光発電で電気自動車への100%充電を実施
シン・エナジー株式会社(以下、シン・エナジー)が株式会社タカミヤ(以下、タカミヤ)と、自家消費型ソーラーカーポート(駐車場屋根置き太陽光発電)を共同開発したと、9月28日に発表しました。
脱FITを見越して、発電した電気を自家消費する動きが活発化するとみられていますが、ソーラーパネルの設置場所が飽和しており、新たな設置に踏み切れないという声が上がっています。
そこでシン・エナジーとタカミヤは、駐車場の太陽光発電で電気自動車への100%充電を実施する自家消費型ソーラーカーポートを開発。建物の屋根にソーラーパネルが設置してある状態であったり、屋根の強度が不足していたりしても設置が可能です。
車2台収納で1ユニット、大型案件にも連棟で対応可能
同自家消費型ソーラーカーポートは、施工側所有となるため設備投資は0円。駐車場屋根置きソーラーパネルとなるため遮熱効果があり、夏期でも乗車時のエアコンの過度な使用を抑えられるほか、建物屋根よりも目にとまりやすくPRにつながります。
架台は車2台収納で1ユニット、大型案件にも連棟で対応可能。車両に直接雨水が当たらないよう、雨樋・パネル間ガスケットを装着しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
シン・エナジー株式会社 プレスリリース
https://www.symenergy.co.jp/news/20200928-5217.html
シン・エナジー株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000045.000025041.html