AIを活用し高精度な映像データをリアルタイムで解析
OKIは9月23日、AIを活用し高度な映像モニタリングを行う新・映像AIソリューション「AISION」を販売開始したと発表しました。
近年は、遠隔からリアルタイムで把握できるAI自動化システムの導入が進んでいますが、高精度な映像データを解析処理する場合は、ネットワークの問題等もあり、リアルタイムでのディープラーニング処理が困難となっていました。
そこで同社では、カメラやサーバーにてAIによる画像認識・解析処理を行い、さらにAIエッジコンピューターにもディープラーニング技術を組み込みました。これにより、エッジ領域における映像データのリアルタイム解析を可能としました。
同社では、このシステムを、ネットワークシステム全領域で映像AIを提供するソリューションとして展開するとしています。
第1弾、「AISION 車両センシングシステム」を販売開始
この日、同社ではAISION第1弾として、「AISION 車両センシングシステム」の販売を開始しました。
同システムでは、ディープラーニング技術にて、安全走行違反車への注意喚起、スピード超過や逆走の探知などを行います。これにより、安全走行違反車による事故を防ぎ、車両走行地域の安全管理業務の負荷を低減することができるとしています。
(画像はプレスリリースより)
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