「AI運行バス」のシステムを活用して配車を効率化
株式会社NTTドコモ(以下、NTTドコモ)が、AI乗合タクシーとカーシェアリングの実証実験を、茨城県大子町で実施すると9月17日に発表しました。
AI乗合タクシーは、スマートフォンのアプリやウェブサイトなどから予約することで、リアルタイムで配車するタクシーです。NTTドコモのオンデマンド乗合交通制御システム「AI運行バス」を活用しており、利用者が乗車人数と乗降場所を設定すると、AIが配車ルートを決定、乗車予定時刻も表示します。
利用者はスマートフォンなどから予約確認だけでなくキャンセルもでき、「Myルート」の登録をすれば、次回以降の予約の手間を省くことが可能です。
電気自動車を利用したカーシェアリングの実証実験も実施
NTTドコモは、レンタカーの利用環境のない大子町において、電気自動車を利用したカーシェアリングの実証実験も実施する予定。町民の日常利用や観光客の移動手段として、1台当たり15分100円でサービス展開していきます。
また同社は町民に対して、スマートフォン教室を開催し、ウェブ予約方法などを教えることで、利用促進を図っていく予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/
株式会社NTTドコモのプレスリリース(Kyodo News PR Wire)
https://kyodonewsprwire.jp/release/202009174500