デンソーウェーブIDSの新拡張機能
デンソーウェーブは8月25日、プログラムレスでデータをクラウドに公開できる「Cloud Connector for Microsoft Azure (以下、Cloud Connector)」を9月1日にリリースすると発表しました。
製造業の現場では、独自の通信規格を持つ新旧さまざまなメーカーの機器が混在しています。このためこれらの設備からデータを収集し、クラウドを用いて分析・活用しようにも、クラウドまで公開させることは困難を極めていました。
この状況に応じ、デンソーウェーブでは以前より、メーカーや通信規格に影響されずにデータを吸収できるIoT DS(データ統合コントローラ・データ統合ソフトウェア)を開発し、販売してきました。
Microsoft Azureと簡単に連携できる
今回同社が発売するCloud Connectorは、このIoT DSの拡張機能で、IoT DSで収集したさまざまな機器のデータを、Microsoft Azure上のサービスと簡単に連携できるIoTゲートウェイサービスです。
同社と日本マイクロソフトは、今回のCloud ConnectorとMicrosoft Azureを同時に採用することで、簡単・安全にIoT環境を構築できるとしています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
デンソーウェーブ ニュースリリース
https://www.denso-wave.com/