読み替えが必要に
2020年8月18日、一般財団法人日本規格協会は「産業標準化法対応 JISマーク認証の手引 鉱工業品編」を刊行したことを発表しました。
昨年7月に行われた法改正により「工業標準化法」は「産業標準化法」へ「日本工業規格」は「日本産業規格」へ変わりました。
改正の大きなポイントは4つ。JIS制定などを迅速化すること、JISマークへの信頼性を高めるために罰則を強化すること、データやサービスなどへも対象を拡大すること、官民の国際標準化活動を促進することの4つです。
この法改正ではJISマーク認証制度に関して大きく変わったところはありませんでしたが、用語や照条文番号などのチェックしておくべきところは今のうちにしておきたいところ。
JISマークは認証を得た証し
JISの基準を満たした製品であることを示すJISマーク。工場の生産体制などをきちんと審査し、しっかりとした製品を生産可能な仕組みであることを確認し認証したことを表しているのがこのマークなのです。
今回の新刊には 認証を得るための準備段階からその認証を維持することにおいても役立つ情報が詰まっています。また、JIS工場に必ずいなくてはならない品質管理責任者のための情報も増やしました。
JISマーク認証を取得予定もしくは取得した事業者、工場内の品質管理責任者に読んでおいていただきたい1冊です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
一般財団法人日本規格協会 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp