信号情報から円滑な加減速を行う技術の検証などを実施

株式会社Mobility Technologies(以下、Mobility Technologies)が、静岡県のプロジェクトで自動運転車両への信号情報を配信すると、12月4日に発表しました。

Mobility Technologiesは、静岡県が12月7日から15日にかけ下田の公道で行う「しずおか自動運転ShowCASEプロジェクト」の実証実験で、自動運転車両への信号情報の配信を担当します。

同実証実験では様々な課題の検証が行われますが、同社は今回、神奈川県や愛知県での実証実験に続き、警察庁の「信号制御機に接続する無線装置の開発のための実験に関する申請要領」に基づいて、信号情報から円滑な加減速を行う技術の検証をする予定です。

リクエストに応じてクラウド上の信号サイクル情報を配信

同実証実験では各信号機に専用無線装置を設置し、Mobility Technologiesの携帯電話網で、信号の灯色や残り時間などの信号サイクル情報をクラウドサーバーに収集。自動運転車両のリクエストに応じてクラウド上の信号サイクル情報を配信していきます。

この信号情報によって、自動運転車両のシステムが「進む」若しくは「停止」の制御を行います。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社Mobility Technologies プレスリリース
https://mo-t.com/

株式会社Mobility Technologiesのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000083.000030664.html