2021年4月からクラウドサービスを提供開始
富士通、ファナック、NTTComの3社は10月7日、製造業のDXを支援するクラウドサービス提供の新会社「株式会社DUCNET(ディーユーシーネット)」を、2020年11月に設立すると発表しました。
新会社は同月に事業を開始し、クラウドサービスの提供は2021年4月から開始する予定としています。
新会社では、参加各社のDXを支援するプラットフォーム「デジタルユーティリティクラウド」をクラウド上で提供します。このほか、強調領域におけるシェアードサービス事業や、参加企業のデジタルビジネスを支援するeコマース事業も行うとしています。
「デジタルユーティリティクラウド」構想を実現
3社は、2019年9月に製造業のDX実現のためのサービスプラットフォーム「デジタルユーティリティクラウド」構想を発表していました。
この「デジタルユーティリティクラウド」構想は、工作機械業界全体のデジタル革新を加速させ、社内業務の効率化や、顧客サービスの高度化を目指すというものでした。
同構想の実現のため、3社は業界各社で共通利用できるクラウドサービスの開発と事業運営開始に向け、共同事業体として準備を行ってきました。
(画像は富士通ホームページより)
▼外部リンク
富士通、ファナック、NTTComプレスリリース
https://pr.fujitsu.com/jp/news/2020/10/7.html