人材不足解消に期待
新型コロナウイルス感染拡大が猛威を振るう中、各業界において「非接触」かつ「非対面」のサービスの提供のために、ロボットが活用されるケースが増えている。
ホテル業界においても、客室で使用するシーツなどのリネン類が入った台車を搬送するロボットなどが登場している。
JR東日本グループの日本ホテル株式会社(以下、日本ホテル)は、2020年9月29日、運営するホテルにおいて最新型リネン搬送ロボット「AISLE」を導入したことを発表した。
同ロボットは、人材不足を解消する効果的なアプローチとして採用に至ったという。
安心・安全なホテルステイを提供
「AISLE」は、シンテックホズミ株式会社が提供する最新型サービスロボットで、本体高さ170mmの低床構造のため、台車の下に潜り込ませ、設定したルートを走行して荷物をけん引できる。
設定した時刻になると、充電ステーションから自動的に離脱し、リネン類が入った台車を運び出すとともに、人手を介することなく、各階の使用済みリネンが入った台車と全て交換する。
今後、日本ホテルでは、AISLEを始めさまざまなロボットを活用することで、人とロボットが創り出す安心・安全なホテルステイを提供していく。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本ホテル株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000246.000030117.html