人と人との接触を最小限に

新型コロナウイルスの影響で、医療現場をはじめ様々な施設で除菌に対する意識が高まっており、人と人との接触を最小限にしながら除菌を自動で行う除菌ロボットのニーズが拡大している。

中西金属工業株式会社は、2020年9月22日、自動除菌ロボット「Intelligent Sterilization Robot(以下、ISR)」を開発するTime Medical社との業務提携について発表した。

殺菌したいウイルスに合わせた消毒剤を選択

ISRはTime Medical社が開発する自動除菌ロボットで、紫外線照射と消毒剤噴霧の作用で99.99%以上の高い除菌力を発揮し、すでに中国の病院などで、250台以上が稼働している。

非対面・非接触で紫外線を照射できるため、安心安全の除菌作業を可能とするほか、殺菌したいウイルスに合わせて​​過酸化水素やエタノールなど、最適な消毒剤を選択できる。

今後、同業務提携により、ISRの日本市場における展開に向けた日本実証実験を2020年10月より開始し、空港や商業施設、病院などへの導入を加速する。

(画像はプレスリリースより)

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中西金属工業株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000061082.html