ロボット操作教育の課題解決ツール
2020年9月23日、ニュートラル株式会社は今年の11月にロボット操作教育ツールをリリースすることを発表しました。
製造業界では生産性アップや人手不足解消を目的にロボットの導入が加速しています。しかし、ロボットを操作するためにはマニュアルを学ぶだけでは事足りません。トラブルが発生しても対処する術を身に着けておく必要があるのです。
製造現場では実際の機器を使ってロボット操作を教えるケースが多いのですが、この方法だと教える人によって内容がばらつく、教え方に差が出る、慣れない人が操作することでロボットが壊れるなどのリスクが存在します。
そこで同社はパソコン上でロボットの操作を学ぶことができるよう「ロボットオペレーションラーニング」を開発したのです。
教え方の違いがない
「ロボットオペレーションラーニング」最大の特長は教育の標準化でしょう。教え方の違いがないため、誰にでも同じ教育をすることができます。
また、ロボット操作を視覚的に説明する「チュートリアルモード」も注目です。操作手順と動きを文章で説明するだけでなく、実機と同じようにデザインされたGUIを動かすことで直感的に操作を理解することが可能です。
マニュアルには載っていない独自の作法やノウハウも教えることができます。
「テストモード」で学習成果を確認することが可能で、操作手順や1つの過程にかかった時間などを知ることができます。このモードはどこが苦手なのかを確認するのにも役立ちます。
(画像はプレスリリースより)
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ニュートラル株式会社 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/226400