驚異の労働生産性改革
株式会社ミスミグループ本社は9月8日、9月開催の展示会、TECHNO-FRONTIER (オンライン開催)と設計・製造ソリューション展(DMS)名古屋(オフライン開催)にて、設計データをアップロードするだけで機械部品・設備部品が調達できるオンデマンドサービス「meviy (メヴィー)」のブースを出展すると発表した。
meviyは人が行うと調達までに約1000時間かかる作業を、2D作図から見積もりまでをAIが行うことで約80時間まで短縮するとされています。
価格と納期を即時回答、加工から出荷まで最短即日を実現し、国内の利用者は45,000ユーザーを突破し、その8割以上がリピートしているオンデマンド製造サービスです。
求められる事務作業のデジタル化
製造業における調達のプロセスは、設計データを2D作図し、見積もり、製造という流れで、必要な工程を考えた上で、それぞれの加工にかかる時間単価と作業時間を割り出す必要から、多くの経験を積んだベテランでないと対応できず、人力での時間短縮が難しい作業でした。
近年、製造現場における工場のデジタルが進む中で、こうした事務方の作業はこれまで通りアナログで作業しているという事業者も多く、利益の出せる見積もりを短時間化することが生産効率を上げるとして注目されています。
バーチャルとリアル2つのの展示会へ
meviyは7月にシステムを全面リニューアルし、操作性向上や、新機能開発スピードの加速化を実現してきました。
同社ではオンラインのバーチャル展示会へ切り替えた「TECHNO-FRONTIER(9月8日~18日)」と、感染対応策を施しながらオフラインのリアル展示会を継続する「DMS名古屋(9月9日~11日)」の2つにmeviyのブースを出し、来場者に向けて認知・理解を拡大するということです。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
PRTIMES 株式会社ミスミグループ本社 プレスリリース全文
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000012100.html