「認識部門」と「制御部門」の決勝をオンラインで実施
公益社団法人自動車技術会(以下、JSAE)が、「第2回自動運転AIチャレンジ決勝」をオンラインシミュレーションで開催すると、9月7日に発表しました。
同大会の「認識部門」と「制御部門」の競技は、6月14日に実車を使って東京大学生産技術研究所附属千葉実験所で開催される予定だったものの、新型コロナウイルスの感染防止の観点から延期されていました。
今回、JSAEはその両部門の決勝を、9月23日から11月6日(予定)にかけてオンラインシミュレーションで実施することを決定。参加者がプログラムを提出して、シミュレーションで優劣を競う形となります。
「自動運転で注文品を迅速かつ丁寧に配達」を
同競技の概要としては、新型コロナウイルスの影響によってフードデリバリーサービスの需要が高まる中、「自動運転で注文品を迅速かつ丁寧に配達する」というタスクのもと競っていきます。
「認識部門」においては「第2回AIエッジコンテスト上位チーム」を、「制御部門」では「オンラインシミュレーション予選通過チーム」を招待するため、現在参加意思を確認中です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
公益社団法人自動車技術会 「第2回自動運転AIチャレンジ決勝」
https://www.jsae.or.jp/jaaic/online_final.html#gnav
公益社団法人自動車技術会のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000041897.html