MEB向けのドライブコントロールユニットを開発・提供
ヴィテスコ・テクノロジーズが、フォルクスワーゲン(以下、VW)の電気自動車(EV)「ID.3」にドライブコントロールユニットを提供したと、グループ会社のヴィテスコ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社が8月27日に発表しました。
ヴィテスコ・テクノロジーズはパワートレイン技術と電動化ソリューションの世界的なサプライヤーです。
今回、VWの新モジュラー電動ドライブプラットフォーム(MEB)向けに、サーバーベースのドライブコントロールユニットを開発。VWのMEBに同ドライブコントロールユニットを提供しました。
2社のエンジニアチームの連携により約2年で量産化
同ドライブコントロールユニットによって「ID.3」の充電やエネルギーマネジメント、電動駆動システムなどがスムーズに機能するほか、車載制御装置のインターフェースの役割なども果たしていきます。
また、ソフトウェア更新が可能で、サイバーセキュリティ対策の強化にもつながります。
2社のエンジニアチームの緊密な連携により、約2年で同ドライブコントロールユニットの量産化にも成功しました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヴィテスコ・テクノロジーズ プレスリリース
https://www.vitesco-technologies.com/en/Home/Press/20-08-12
ヴィテスコ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000064262.html